犬を飼うとしたらやっぱり大型犬だよね!
ゴールデンレトリーバーと公園で遊ぶのが夢だったんだ!
大型犬を飼うのはみんな憧れるよね。
では大型犬の特徴を一緒に考えてみよう!
大型犬のメリット
やっぱりその存在感!
大型犬の良いところはやっぱり、圧倒的な存在感!
やはりこの一言でしょう。
日々のお散歩で、一際輝く存在感。
最近では芸能人の間で、オーストラリアン・ラブラドゥードゥルが人気ですね。
101匹ワンちゃんで有名なダルメシアンを連れて街を歩いていたら、それはもう注目の的です。
リビングで、大きな犬と一緒にテレビを観ながらくつろぐ。
休日は庭で遊んだり、公園でフリスビー投げをしたり。
夢がありますよね。
穏やかで優しい子が多い
多くの大型犬はとても穏やかです。
その大きさから包み込んでくれる安心感は、飼う楽しみでもあると思います。
またお子様が小さい時も、心強い守り手として頼りになるでしょう。
実際に僕も、幼少期に縁側から庭に転がり落ちた時、飼っていたボクサー犬が両親に知らせてくれたという逸話があります!
楽しい時も悲しい時も、等身大で寄り添ってくれる大型犬は、パートナーとしても家族としても、とても大切な存在になってくれるはずです。
大型犬のデメリット
生活費が大きくなりがち
大型犬を飼ううえで無視できないのが、この生活費です。
- トリミング代 ¥8000〜
- カットする場合 ¥12000〜
- ホテル代 ¥4000〜(一泊)
僕が住んでいる地域のトリミングサロンの、おおよその価格設定です。
都市圏だとさらに高めの料金設定だと思います。
これに加えて当然、食費もかかってきます。
ドッグフードは大型犬小型犬限らず、おおよそ¥1000/1kgあたりが基準とされています。
これ以下の値段は栄養面から見ても少々不安です。
健康の元は食事から
おやつを与えるくらいなら、そのお金で良質なドッグフードを買いましょう。
市販のおやつは、添加物過多、ドッグフードの妨げになる面など踏まえ、あまりオススメしません。
日本の住宅事情
あとは吠えた声も大きいので、隣家と近い日本の住宅事情も懸念点のひとつです。
日頃からご近所と関係を良好にしておき、しつけもしっかりしておきましょう。
介護の際の負担
大型犬の最大のデメリットは、やはりその大きさでしょう。
昨今強く思う事は、医療の進歩により、寿命が伸びる末の介護問題です。
これは大型犬を飼う上で、一番考えて欲しい問題です。
人間もそうですが、ここ数十年の医療の進歩は目覚ましいものがあり、故の介護問題はとても深刻な話題のひとつかと思います。
それが同様に、犬にも当てはまるのです。
一般的に、小型犬に比べ、大型犬は寿命が短いとされています。
小型犬の寿命がおよそ14〜18年なのに対して、大型犬は15歳まで生きれば、それは長生きな部類です。
そして最後の数年間に訪れるもの。それが介護期間です。
全ての子に介護期間というものが当てはまるわけではありませんが、先述した通り、医療の進歩により寿命は年々伸びています。
足腰が弱くなったり、痴呆が出てきたりすると、反面その大きさがかえって飼い主の負担となります。
若いうちはドッグランで走り回っていた愛犬も、歳をとり足腰が弱くなり、寝たきりになった子を懸命に介護するご夫婦は何組も見てきました。
ここが大型犬を飼う上で一番考えて欲しいところです。
最後まで、大切な家族として世話をしてあげましょう。
まとめ
圧倒的な存在感が魅力の大型犬ですが、その大きさがメリットにもデメリットにもなることは覚えておきましょう。
飼い主も犬も若い時はいいですが、問題は年をとってからです。
自分も若い時より体力が落ち、さらに大型犬の介護。
これらのことを考えると、飼い主自身がまだお若いご家族向きといえるでしょう。
大型犬を検討されている方は、これらのことも踏まえながら、もう一度考えてみましょう。